予防対策とは、外から入ってくる土砂を最小限に抑え、室内に既存している湿気や埃などの汚れからカーペットを保護することです。
*例えば
マットを使用することによって、カーペットに付着する汚れを防ぎます。
入り口から2~5mあるマットを使用する場合、最初の5、6歩で80%の汚れと水分を捕まえます。
その他のマットの使用法として食べ物、飲料水冷却機、エレベーター、敷居などの場所に保護マットを敷くことです。
マットを敷くことにより汚れを軽減できます。
ただし、定期的なクリーニングは必要です。
中間対策とは、バキューム、スポットクリーニング、通行量の多い場所でのインテリム(中間)クリーニングのことをいいます。
*例えば
バキュームの頻度の予定を立てます。
ゾーニングによる管理区域を作成します。
通行量の多い場所では1日に1回、必要な場合はそれ以上行います。
適度な通行量の場所でも、2、3日に1度は行います。
通行量の少ない場所でも、1週間に1度は行います。
日常バキュームがメンテナンスプログラムの中で最も重要です。
インテリム(中間)クリーニングの目的は、バキュームで取ることの出来なかった汚れを除去すると同時に、
カーペットの外観をよくすることです。
回復対策とはディープクリーニングのことをいいます。
ディープクリーニングは押し込まれている汚れの除去に効果的です。
日常管理(日常清掃)とは毎日行われるクリーニングのことです。
日々の管理の積み重ねにより、後の中間管理・定期管理の作業を軽減できます。
*例えば
不特定多数の人々が利用する場所は常に清潔で、美観を維持しなければいけません。
日々のクリーニングが利用者に快適性を提供できます。
中間管理とは、日常管理とは別にゾーニング(区域)ごとにクリーニングをすることです。
定期管理のサイクルの中間に入るクリーニングで日常管理をカバーするクリーニングです。
作業方法や頻度の選定も重要です。
定期管理とは作業箇所を限定し、定期サイクルによりクリーニングすることです。
サイクルにより剥離作業を組み込みます。
剥離作業の頻度を伸ばし、美観を保つメンテナンスが管理の最も重要な要素です。
また、エコロジーにも繋がります。
当社は、クリーニング業務により皆様へ快適で心地よい環境を提供できるように努めていきます。
世界的にも認知されている「IICRC」の資格・業務に関連するライセンスを取得することにより、
知識・技術の向上に努め、クリーニングによるパフォーマンスを行い、人々の利用する環境を
人と人の出会いと、人と人を繋ぐ、人間関係の構築の場と考えます。
感謝の気持ちを忘れず、社会人としての自覚ある行動をとることを心掛けます。
建築物清掃業 川越市21清第121号 IICRC認定 182782